仕様・機種変更に関すること
コストダウンの手法>(仕様・機種変更)
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≪1.玄関タイルは貼らない≫
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潔さが必要です。
どうせ下足で汚れる場所だから
ホースで水が撒けてお掃除しやすい方がいい。
タイルだと目地の汚れが気になるので
見栄っ張りな北陸人の思考↓
『玄関はその家の顔、タイルくらい貼っとかんなん、
カッコつかんがいね〜』×
自分達の住まいです。ライフスタイルに合せて
本当にいる?要らないを考えましょう。
建築費は詳細な項目の積み重ねです。
塵も積もれればで頑張りましょう(^O^)/
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≪2.節のある材料≫
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「日本人建築は繊細過ぎる」っと常々思っています。
良い所でもあるのですが。
目に見える部分は無節、白木じゃないと嫌だ!なんて
言ってたらコストは上がるばかりなり。
節があろうが無かろうが、木の持つ
物質的な性能はなんら変わりません。
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≪3.アルミサッシは既製サイズを使う≫
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大きな開口も既製サイズの組み合わることで対応できます。
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≪4.天井高さを下げる≫
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現代住宅の居室天井高さはほとんどが2.4m
(±0.1mの中にほぼ90%が収まります)
そんな中で現存する町屋建築の和室の天井高さは
古いほど低く2.1mくらいの物もあります。
暮らしのスタイルが畳に座る→椅子に座ると変化し、
日本人の平均身長も高くなった、等が
天井が高くなってきた理由だと考えられます。
金沢にも古い町屋があちこちに残ってます。
そこを訪れた時に感じる心地良さや落ち着いた雰囲気。
日本人の持つDNAに訴えかけて来ている気がしますね〜
(個人的には高すぎる天井は成金趣味っぽくって品が無い)
そして建築基準法上の居室最低天井高さも2.1mです。
仮に天井高さを2.4m→2.1mとすると
内壁施工面積は12.5%ダウンし
部屋の容積も12.5%ダウンします。
容積の縮小は冷暖房の光熱費を縮小する事にもなります。
勿論この少し低めの2.1mには圧迫感を感じる方も
いるでしょうから古い町屋を覗いてみてから
決める事と良いでしょう。
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