よくある質問 家づくり
いい家とは≪使いやすい機能的な家≫
百人百様のライフスタイルがあり、趣味嗜好もそれぞれ違います。
住めば都とはいうものの、日々生活する場が家族のそのひとり一人の暮らしに
ピタッとフィットすることがベストでしょう。
⇒キーワード【生活動線】【収納】【ディテール】
≪永く住み続けることができる家≫
家族は成長します。時が経つにつれ家族構成も変化していきます。
20年、30年という長いスパンも見据えつつ、シミュレーションし
成長、変化にも柔軟に対応できる可変性を持ったプラン、構造を考えます。
耐久性のある材料の選択、なるべくメンテナンスがかからないような設計の工夫も必要です。
⇒キーワード【プランニング】【素材】【ディテール】【構造】
≪心地よい家≫
人が心地よいと感じる部分【五感】
そこに個人差はあるものの、弊事務所が一番大切にしたいところでもあります。
日本人、特に北陸の人間が持っている繊細な四季感に訴えかけ
自然の恵みを感じて頂ける住まいを目指します。
⇒キーワード【五感】【通風】【昼光】【中庭】
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設計事務所って何をしてくれるの?
●A1.家族のライフスタイル・生活に合った住まいを提案します。
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家を建てる際に必要な設計図書(図面)の作成をします。
確認申請、他関連法規の申請をします。【申請者は建築主】
●A2.建設会社(工務店)の見積を検討し、コストの把握をします。
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建設会社(工務店)へ見積の依頼し、建築主が施工業者を決定する際のアドバイスをします。
●A3.工事中、プロの目で【工事監理】をします。
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施工業者が設計図書通りに工事を進めているかを確認します。
⇒更に詳しくは設計の進め方をご覧下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家づくりで一番大切なことは何でしょうか?
家づくりで一番大切なことは、どれだけこだわりのある家をつくれるかだと思います。
そのためには手間暇を惜しまず、そのことを考え続けて頂きたい。
希望することや疑問点を投げかけて下さい。
そして家づくりが具体化して行く設計や監理の中で、十分なコミュニケーションがとれれば、
実際の建物も充実したものとなるでしょう。
時には「全てお任せします」という方もいらっしゃいますが、
結果として、お互いに満足行く結果にはなっていないように思います。
そのため、このプロセスをなるべく省略したい方は、
建売り住宅やハウスメーカー、分譲マンションをお求めになる方がよろしいかと思います。
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設計事務所の家づくりに興味はあるけど。。敷居が高くって
私のところに来るお客さんの中にも
『いや〜最初の依頼の電話は凄く勇気がいりました。』
やはりそうなんですね。設計事務所の方も昔から
『設計事務所は営業して仕事を取ってくるものでは無い。』
という雰囲気があり、
そういう考えを引きずり自ら壁を作ってしまっている。。。
インターネットの時代になりホームページを持つ設計事務所も増え
少しづつ両者が歩み寄りつつはありますが。。。
家づくりについてのご説明はすべて管理人、自らが行っております。
メールフォーム、電話などでざっくばらんにお問合せ下さい。
※売り込み&訪問販売は一切致しません。どうぞ安心してお越し下さい。
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陽当たり・風通し等悪い土地に建築する際は、どのような工夫ができますか?
陽当たりが悪くても土地の上部は解放されています。
風通しが悪くても空気を対流させる工夫があります。
吹抜空間をつくり、高い位置に窓や天窓を設けて開閉することで
自然に空気の対流をつくり出すことも可能です。
条件が悪い場合でもこれらのような方法で快適な住空間がつくれると考えます。
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ランニングコストの抑え方について教えてください。またメンテナンスフリーの家は可能でしょうか?
ランニングコストを抑える方法はいくつかありますが、熱負荷をなるべく小さくすることと、
エネルギーをなるべく使わない工夫が必要です。
つまり、断熱性能を十分確保して冷暖房費を抑えることと、機械的な冷暖房になるべく頼らずに
自然の通風や陽当たりで快適な空間をつくり出すことです。
メンテナンスについては、コストが許す限り耐久性のある材料を選択することですが、
なるべくメンテナンスがかからないような設計の工夫も必要です。
雨がかかる部分を少なくすることやコーキング(防水)部分が
雨や直射日光に曝されない等の工夫が家を長持ちさせます。
また、雨漏れしにくい納まりの工夫も必要です。
しかし、住宅の場合は後で述べるように、住む人のメンテナンス程度により
家の寿命が決まるように思います。
マンションの修繕計画のように、
時期が来ればメンテナンスを行う計画をあらかじめ決めておくよう心掛けたいものです。
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耐震性についてはどう考えていますか?
記憶に新しいところでは、阪神淡路の震災で木造住宅のひ弱さを目の当たりにしました。
そして、昭和58年建築基準法改正以降、この震災を経て木造耐震基準が飛躍的にレベルアップし、
また様々な工法も考案されてきました。
現在の構造基準に従って設計した場合、
阪神淡路クラスの地震が起きても倒れないことが予想されますが、
問題は、構造基準通りの施工がなされているかということと、
将来にわたって構造性能が維持されるかということだと思います。
阪神淡路で倒壊した木造家屋の多くは、地面の崩壊などを除けば、
(当時の構造基準に対しても)手抜き工事があったり、
土台が腐食して建物が踏ん張れない構造であったようです。
つまり、土台など主な構造材が腐ることがない
等のように将来にわたって構造性能が維持される設計であることと、
その設計通り施工されているかを監理することが大切であると思います。
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住宅の耐久性について教えてください。
築30年以上経過した家屋(解体や床下の調査等で)を確認すると
今の標準的な木造住宅の仕様(例えば旧住宅金融公庫の仕様)からするとありえない造りがあります。
そのありえない造りの影響で腐朽の進んでいるものが多いのです。納まり以前の話です。
そこのところを踏まえて、
耐久性を確実にアップさせるポイント3つ
その1)土台を腐りにくい材とする。
その2)土台パッキンの適切な使用。
その3)壁体内の通気措置
瑕疵担保責任履行法施行により基礎の配筋、木造建て方時の金物チェックが義務付けになった今日、
ごくごく基本的な上記3つのポイントを確実に抑えることが家を長持ちさせることに繋がります。
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外断熱が良いと聞いたのですが、優れている点・欠点は何でしょうか?
外断熱が優れている点は、熱を伝える構造材の外側を断熱材で覆い尽くして、
安定した断熱環境をつくり出すことにあります。
特にコンクリートや鉄骨など熱伝導の大きな構造材の建物に効果的だと言われてきました。
近年ではこれらの構造材と比較して熱伝導の小さな木造においても外断熱工法が一般化してきました。
木造においてこの工法が研究され、断熱材も各メーカーから発売されています。
このような流れに沿って施工費用も合理化されてきています。
しかし、断熱材の価格は従来からの内断熱材料(グラスウールやロックウール)に比べて値段が高く、
施工についても内断熱工法より手間がかかることから、外断熱工法はコスト高となってしまいます。
これを欠点と見るかどうかは意見が分かれますが、
確実な断熱環境をつくり出すメリットがあることは確かです。
但し、熱伝導の小さい木造、北陸で家を建てる場合は、
外断熱にこだわる必要はないかと考えています。
この場合大切なことは、壁の中で結露を生じさせない工夫をすることです。
壁の中で空気の対流を生じさせない納まりと、水蒸気を外壁から逃がしてやる仕組みをつくった場合、
コストから考えて、内断熱でも十分でしょう。
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セキュリティについてはどのような対策が出来ますか?
近年ピッキングをはじめ、窓ガラスを破壊しての侵入など犯罪が多様化してきました。
それに伴いピッキングに強いシリンダー錠をはじめ
防犯ガラスや防犯グッズが多く商品化されてきました。
また、セコムなどのセキュリティサービスも一般化しています。
しかし、いずれにせよ完璧に防犯することは難しいのが現状ですので、
他にも防犯上有効な間取りや外構計画など設計上の工夫が必要となります。
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大きな家は金銭的に難しいのですが。。中庭をつくりたい!
古くからの日本家屋にある坪庭も中庭です。
借景=視点をチョッと変えて隣の住まいの庭を眺めたり(笑)
近隣との関わり、前面道路との関係等いろんな角度から
その敷地に相応しいコートハウスプランを考えます。
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計画はまだ先なのですが、相談に乗ってもらうことはできますか?
もちろん大丈夫です。
家づくりは現在の生活スタイルを見直すという意味で、ある程度時間が必要です。
現時点での希望や問題点を洗い出して話し合うことはとても有意義です。
今、何をすべきかについていろいろアドバイスさせて頂きます。相談費用はかかりません。
また、オープンハウス(完成内覧会)に参加して頂いて、
イメージをつかんで頂くことも大事だと思います。
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手抜き工事が心配です。対策を考えていますか?
週2〜3回に及ぶ細かい現場チェックを重ねています。
また、これまで技量のわかっている工務店、建築会社も多いので、手抜き工事はございません。
万一、そのような状況を発見した場合は、速やかに手直しの指示をします。
それでも改善されない場合は、
毎月の出来高払いの承認を拒否するなど、断固たる態度で臨みます。
そもそも、監理は手抜き工事を発見するよりも、
工事のミスや勘違いによる誤った施工を未然に防ぐことに重点を置いています。
また、図面だけでは解決できない納まりなどを現場で解決していくために、
職人さんたちとのコミュニケーションも大切にしています。
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リフォームやリノベーションにも対応してもらえますか?
リフォーム・リノベーションにも対応しております。
今までそのご家族が愛着を持って暮らしてきた住まい、
その先をシミュレーションして新しい息吹を吹き込む作業は
新築も代わりありません。
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